上田市土屋陽一市長 専門学校長野ビジネス外語カレッジを視察
2022年10月20日(木) 、上田市の土屋陽一市長が専門学校長野ビジネス外語カレッジ(以下NBL)に来校、グローバル人材育成の授業を視察されました。
今回の視察は、優れたSDGsの取組を提案する地方自治体「SDGs未来都市」に選定された上田市のスマートシティ構想などにお役立ていただくことを目的としたものです。現在NBLでは、日本人学生を含めて34の国と地域から集った学生が学んでいます。そこで、土屋市長にはグローバル社会で活躍する未来の担い手の育成現場を体感いただき、なぜ上田で学ぶのか、上田を選んだ理由など、学生との交流を通して共有しました。

来校後、最初に日本語学科と専門学科の授業を順次見学していただきました。
日本語学科には、2022年5月1日現在、103名の学生が在籍しており、さらに10月には新入生74名が入国する予定です。この日は常勤教員のクラスで、授業内容の解説を交えながら見学いただきました。
専門学科には、2022年5月1日現在、グローバルビジネス学科72名、国際コミュニケーション学科48名、合計120名が在籍。こちらは、英語のネイティブ講師によるグローバル授業を見学していただきました。

授業見学の後は、教員及び学生との懇談の時間を設けました。まずはキャリア担当の髙木良幸先生から、グローバル人材をいかに広く社会に輩出するかなどをテーマにご説明。土屋市長からもNBLのキャリア指導について熱心にご質問いただきました。

続いて、長野県近県出身者、高校既卒者など多様なバックグラウンドを持つ3名の学生(山口さん、松本さん、武村さん)との懇談を行いました。自己紹介後、それぞれなぜNBLに進学したかや将来のビジョンについてプレゼンテーションを行い、土屋市長からのご質問にもお答えしました。学生たちにとって、現職の市長と直接懇談できる経験は貴重な学びの機会となりました。

懇談後は、土屋市長を囲んで記念撮影を行いました。11月25日(金)には、今度は学生たちが土屋市長のオフィスを表敬訪問する予定になっています。
最後に、2023年4月に新設する「WEBマーケティングコース」開講にあたって土屋市長からメッセージをいただきましたのでご紹介します。
WEBマーケティングコース開講に寄せて
上田市長 土屋 陽一
私たちの社会の課題解決や発展に向けて、DX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進が欠かせない時代を迎えるなか、上田市では、「スマートシティ化推進計画」を策定し、デジタル化と先進技術活用による持続可能なまちづくりを進めています。
専門学校長野ビジネス外語カレッジに新たに開講される「WEBマーケティングコース」が、変革期の社会経済において大きな役割を果たされることを期待いたします。