GBコース留学クラスシンガポールへ旅立つ!

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いよいよ5月に突入ですね。 TBLでは毎年グローバルビジネスコース留学クラス2年生がシンガポール留学をする時期です。

既に4月に渡航した学生もManagement Development Institute of Singapore (以下、MDIS)での授業が本格的に始まり、ゴールデンウィーク中も英語の勉強づけです。

具体的にどんな内容かと言いますと、MDISで学ぶ英語は日常会話・文法などを学ぶ一般英語ではなく、高等教育機関で学ぶために必要となるアカデミック(学術)英語です。

「アカデミック英語」という言葉は耳慣れないかもしれませんね。

基本的に、「読む・書く・聞く・話す」の4技能を学ぶという点では一般英語と違いはないのですが、英語の文献を読んだり、課題のレポートを書いたり、英語での講義を理解したり、ディスカッションやプレゼンテーションをできるようになるための英語を学びます。

まだ、ピンと来ない方もいるかもしれません。 例えば、日本語でも、友達と雑談をする時や手紙を書く時に使う単語や言い回しと、公式な場所で話をしたり、レポートを書いたりする時に使う単語や言い回しは違いますよね。 具体的には、「考える」という場合、普通は「think」を使うことが多いと思いますが、レポートなどではよりフォーマルな「consider」, 「ponder」などの単語を使います。

また、私も含めて日本人が大好きな「so」という言葉は、レポートや論文などでは使えません。 「なんだか難しそう。。。」、「私でも大丈夫なのかな。。。」と思いますよね?確かに簡単ではありませんが、先輩たちも一生懸命4か月間アカデミック英語コースで学び、その後上級ディプロマコースに進学した時にそのスキルをフル活用して、レポートを提出したり、プレゼンテーションをしたりしながら、無事ディプロマコースを修了することができたのです!

それに、アカデミック(学術)英語とは呼ばれるものの、一旦身につければビジネスでも使えるスキルですから、英語を使った仕事を考えている人には是非身に付けてもらいたいスキルです。

留学が始まったばかりのTBL生もこれから大変だと思いますが、ぜひ先輩たち同様がんばって、実りの多い留学にして欲しいと思います!