イベント内容
TBL 英語ホスピタリティコースで辻野先生の「インバウンド観光産業」の授業の一環として、埼玉県川越市の「小江戸」エリアに校外学習で行ってきました。
この校外学習の目的は、日本の観光産業がどのようにして世界中から訪れる人たちを魅了しているのか、そしてその観光の計画や運営がどのように行われているのかを見学することでした。

横浜、川崎、横須賀から参加の学生も時間通りに集合できました!

駅の壁などを江戸風にアレンジ

自動販売機のデザインも小江戸風にアレンジ

外国人訪問者にも分かり易い小江戸のガイドマップ

熊野神社にて八咫烏(やたがらす)のお告げが!ちなみに辻野先生が水晶玉に手を当てても反応なし。
学生さんの様子
地域と連携して川越市全体として小江戸を盛り上げようとする運営に留学生はびっくりしていました。
ところどころにある通常の物を小江戸風にアレンジしていたり、昔からの伝統工芸や建造物が数多く見学できました。

氷川神社にて休憩中の辻野先生と韓国人留学生のキムさん。辻野先生とキムさん頑張って!
感想
小江戸資料館を見学しました。日本の伝統工芸や川越祭りの山車(だし)を、解説付きで見ることができました。
山車を1台作るのに約1億2000万円もかかり、370年もの歴史があるそうです。ちなみに、留学生たちは1台が120万円くらいと予想していました。
江戸時代、江戸城の門は約4メートルの高さがありましたが、山車はそれの2倍以上、8メートル以上の高さです。そのため、山車の上部は内部エレベーターのように折りたたむことができるようになっています。
日本の技術がたくさん詰まった山車で、江戸城で披露するために考案されたそうです。

川越祭りで使用される和太鼓

川越祭りの様子とお祭り衣装

川越市が保管する山車

作成途中の山車ここまでの作成経費が約3,600万円なんてすごい!しかし、細かい彫り物や内部エレベーターがいっぱいの技術がなされているのが見学できました。