7/3 アカデミック英語2学期開始 in シンガポール!

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現在グローバルビジネスコース(以下、GB)留学クラス2年生はシンガポールの高等教育機関 Management Development  Institute of Singapore(以下、MDIS)に留学中。

ご存知かもしれませんが、GBの留学は原則として以下のような構成になっています。

  1. 5月~8月:アカデミック英語(2学期間)
  2. 9月~翌年2月:国際通商貿易上級ディプロマ

今はアカデミック英語の1学期目が終了し、7/3より2学期目が開始という時期。
前回5月に、アカデミック英語コースとはどんなコースなのか、というお話をさせていただきましたが、今回はみなさん気になるテストのお話をしたいと思います!

テストと言うと、筆記試験を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
では、MDISのアカデミック英語コースの場合は?

同コースでは学期末に進級テストがあり、筆記試験だけでなく、プレゼンテーションやディスカッションの試験もあります。海外の大学でも授業中にプレゼンテーションやディスカッションの時間があり、評価の対象となったりしますが、試験日として特別に設けられているケースは珍しいかもしれません。

ということで、今日は3つのテストのうちプレゼンテーションについてご紹介しますね。
MDISのプレゼンテーションのテストは、事前に与えられたテーマの中から1つ選んで試験日に試験官の前で発表するというスタイルです。「なんだか難しそう…」と思う方もいるかもしれませんが、授業の中でプレゼンテーションを行うのに必要な言い回しやある程度のルールは教えてくれますし、事前に資料の準備や練習もできる(これ重要です!)ので、準備をしっかりしておけば万全です!

例えば、よく使われるフレーズとしては、

■Today, I would like to talk to you about…. : 今日は….についてみなさんにお話したいと思います。

■If you have questions, please do not hesitate to ask :ご質問があれば、ご遠慮なくお尋ねください。

■Let’s move on to….:次に、…についてお話ししたいと思います。
などなど。こういったよく使うフレーズを覚えておくと、プレゼンテーションの準備も楽になりますね。

なお、ご参考までに、過去に出たお題を紹介すると、「CSR Activities and Challenges」というテーマで、これを選択した学生はCSRの意味、CSRへの賛成意見・反対意見の紹介、結論、今後の予測と提案を交えながら、プレゼンテーションを行ったそうです。

ちなみに、みなさん、CSRってご存知ですか?最近よく耳にする言葉ですが、「Corporate Social Responsibility(企業の社会的責任)」の略で、企業が倫理的観点から社会に対して責任を果たし、社会とともに発展するために行う活動です。

CSRとして行われている活動は、国や企業によって様々で、環境への取り組みや、地域課題などの例があります。例えば、MDISではCSR活動の一つとして環境対策に力を入れており、2011年にオープンした学生寮には、二酸化炭素排出量を最小限にする素材が使われていたり、屋上には雨水や太陽光をためておく施設や、環境美化や熱対策のための屋上庭園が設置されているんですよ。

ということで、今回はGBの留学先MDISについてでした!
MDISについては、国際通商貿易上級ディプロマが始まる9月にまたお伝えできればと思います!ぜひ、お楽しみに!