秋と言えば、おでかけシーズン!
東京ビジネス外語カレッジ(TBL)でも、グローバルビジネスコースの学生たちが1日バス旅行(課外授業)で、スカイツリータウンに行ってきました~。
今回の課外授業は、1年生・2年生ともに、「すみだ水族館」と「スカイツリー」を見学。
気になる今回のミッションは…
・東京スカイツリーの魅力を10 個見つける。
・東京スカイツリーの課題や提案を5 つ考える。
・水族館の魅力を考える。
・水族館の問題点を考える。
・お土産屋さんなどについて、調べる。
ちなみに、みなさんが東京スカイツリーの魅力をあげるなら?
電波塔の中で、世界一の高さ!
美しいライトアップ!
展望台からの絶景!
駅チカで、ショップもたくさんあって便利!
確かに、確かに。
でも、その他にもこんな特徴が…
伝統と最先端の融合
モダンなイメージが強いスカイツリーですが、実は、日本古来の技術「そり」や「むくり」(神社や寺の屋根などによく見られるカーブ形状)を意識したシルエットが取り入れられていたり、リニューアルした制服に、日本古来の柄「麻の葉文様」(三角形が組み合わさって作られる柄)が使用されるなど、日本の伝統と新しい日本や技術が融合しているいった特徴もあるそうです!
SDGsへの取り組み
スカイツリーと言えば、夜のライトアップ!
時間帯や季節、イベントによって色やデザインが変わったりするなど見ている人を楽しませる工夫が満載ですが、ライティングの美しさと省エネルギーの両立のため、LED照明を利用するなど環境にも配慮した工夫がなされているのをご存知でしたか?
その他にも、東京スカイツリーの構造(技術)、防災機能、環境への配慮、研究拠点、装飾、歴史、伝統工芸、産業、平和を学ぶ場所としての役割だったり、気象観測など、東京スカイツリーの高さを活かした観測や実験の場としての役割を果たすなどSDGsへの取り組みも積極的に行っているそう。

では、水族館の魅力と言えば…
スカイツリーに隣接していて便利!
いきものを間近に見られる!
クラゲの万華鏡トンネルがすごい!
ちなみに、みなさんは、水族館に、「江戸リウム」という日本最大級の金魚展示ゾーンがあるのをご存知ですか?なんと、約20種類の金魚が飼育されているそうです。
他の水族館にも金魚はいると思いますが、
なぜあえて金魚??
すみだ水族館では、”未来へ伝える、未来に残す「AQTION!」(AQUARIUM からはじまるACTION だから、AQTION!だそうです。)”というプログラムを実施していて、そのうちの「東京金魚プロジェクト」は、かつて金魚の養魚場がたくさんあり、多くの家で金魚が家族の一員だった東京の金魚文化を未来につなぐこと、金魚を通して暮らしの中でいきものをめでるやさしい気持ちの大切さを伝えることを目的としたプロジェクトだそう。
さらに、江戸リウムでは、装飾にも地元に伝わる伝統工芸「江戸切子」や、墨田区で活躍した画家・葛飾北斎の作品など、江戸時代から残された美しいアートを取り入れているとのことで、日本・東京の文化を未来に伝えたいという思いがひしひしと伝わってきますね~

そういえば、お土産屋さんにもペンギンの木目込み人形とかあったな…

他にも、日本に五つしかない世界自然遺産の一つ小笠原諸島(東京)に、生息する魚たちを集めた「小笠原大水槽」があったり、コンパクトだけど、とても特徴豊かな水族館でした!
さて、TBL生たち、今回の課外授業で、スカイツリータウンのどんな魅力や課題を見つけたのでしょうか?日本人ならでは、留学生ならではの視点が出てきそうですが、聞くのが楽しみ!
今の時代、インターネットで調べれば、スカイツリーの情報収集も簡単にできてしまいますが、実際に見たり、体験すると、ネットでは気づかなかったこと、わからなかったことがたくさん見えてきますよね~
これこそ、課外授業の醍醐味!
ちなみに、見学終了後は、スカイツリーやソラマチでショッピングや食べ歩きを楽しむ自由時間もあったので、TBL生たち、旅行気分もしっかり味わったはず!

TBLって、ちょっとおもしろそう!
TBLについてもうちょっと知ってみたいな、と思ってくれたみなさん、ぜひオープンキャンパスでもっとリアルなTBLを知ってみてくださいね!