2025年12月10日、専門学校東京ビジネス外語カレッジ(TBL)にて、学生による「2025年度 TBL Venture Pitch Final Pitch」を開催しました。
本大会は、学生が日頃の学びを通して培ってきた知識・発想力・実践力を結集し、「世界80億人をターゲットにできるビジネスアイディア」を発表する、TBLを代表する実践型プログラムです。
TBL Venture Pitch の目的と背景

TBL Venture Pitch は、単なるアイデア発表の場ではなく、「学びを社会とつなぐアウトプットの場」として毎年実施しています。
本大会を通して、学生は以下の成長を目指しています。
- 主体性・創造力の育成
- 学び続ける力(Learning Skill)の実践
- プレゼンテーションを通じたアウトプット力の強化
発表されるビジネスアイデアは、教育・観光・環境・福祉・テクノロジーなど、社会課題をビジネスで解決する視点を重視し、AIやデジタル技術、SDGs、多文化共生といったグローバルなテーマも多く盛り込まれました。
当日の流れと大会概要


当日はエントリー総数40チームの中から選ばれた10チームがファイナリストとして登壇。
1チーム10分間のFinal Pitchを行いました。
審査員の皆様
本大会では、実際にビジネスの最前線で活躍されている3名の方に審査員を務めていただきました。
審査員長

株式会社イルミナコミュニケーションズ
代表取締役 矢田 様
審査員

株式会社Noix
代表取締役 藤本 様
審査員

株式会社Saira
代表取締役 佐藤 様
(TBL卒業生/第1回 Venture Pitch グランプリ受賞者)
多様で実践的なビジネスアイデアの発表
今年度のFinal Pitchでは、AI・教育支援アプリ、観光地再生、環境配慮型素材、フードロス削減、再生可能エネルギーなど、社会課題とビジネスを結びつけた多様なアイデアが発表されました。
国籍・バックグラウンドの異なる学生たちが、自身の経験や視点を活かし、英語・日本語を交えながら堂々とプレゼンテーションを行う姿は、TBLならではのグローバルな学びの象徴とも言える光景でした。
表彰結果
厳正な審査の結果、以下の学生が表彰されました。

グランプリ
デジタル・ビジネスコース2年
小俣さん
「Smart Swimming DX」
AIとデータ分析を活用し、水泳指導を“感覚頼り”から“科学的・安全・個別最適”へ進化させる次世代スイミング教育プラットフォーム。

準グランプリ
グローバルビジネスコース1年
ガエレさん
「Light Class」
授業内容に特化したAI学習支援ツールで、留学生の“分からない”を減らし、正確な学びを実現する教育支援プラットフォーム

準グランプリ
デジタル・ビジネスコース2年
小林さん
「竹の恵み」
放置竹林問題とプラスチック廃棄問題を同時に解決する、国産竹を活用した完全生分解型パッケージ事業。

審査員特別賞
グローバルビジネスコース2年
トゥックさん
「NEXA(ネクサ)」
日本で暮らす外国人が直面する言語・生活・行政の課題を一つにまとめて支援する、多機能サポートアプリ構想

審査員特別賞
デジタル・ビジネスコース2年
ライバさん
「硬性の湯谷」
使われなくなった温泉地を、環境配慮・多様性・持続可能性を軸に再生する、次世代型観光コミュニティ構想

審査員特別賞
ホスピタリティ・ビジネスコース2年
ヘンドリックスさん、マリさん、アリウンビレグさん
「たべセーブ Project」
食品ロスと食の貧困をテクノロジーでつなぎ、余剰食品を必要な人へ届ける社会課題解決型アプリ
審査員総括・交流会

表彰後には、矢田審査員長より総括コメントがあり、「理念と現実をつなぐ力」「行動に移す勇気」の重要性について、学生へ力強いメッセージが送られました。
その後の交流会では、審査員と学生が直接対話し、ビジネスの視点やキャリア形成について活発な意見交換が行われました。
学生の声
小俣さん
1年生の時は賞を取れず悔しい思いをしたので、今回独自性を出して工夫しグランプリを取ることができて嬉しいです!
TBLの授業ではデジタルトランスフォーメーションの授業で色々な企業の方からお話を聞くことができたので様々な分野に興味が広がりとても力になりました。
1年生の時はプレゼンでもAIを使いこなせず苦戦したところもありましたが、先生方から活用方法を学んだことで、自分のやりたいことと合致して使いこなせるようになりました。もともと話すことに苦手意識があったのでこういった挑戦を通して変わることができたと思います。
今後に向けて

TBLでは今後も、教室内の学びにとどまらず、社会とつながる実践的な学びを通して、学生一人ひとりの可能性を広げていきます。
今回の Venture Pitch を通じて得た経験が、学生たちの次の挑戦、そして未来のビジネス創出へとつながっていくことを期待しています。
