東京ビジネス外語カレッジ(TBL)はグローバル人材を育成するための他の専門学校にはない特徴的なプログラムをいくつか持っています。
その特徴的なプログラムの中でも入学者にとても人気があるのが『海外大学編入・学士号取得プログラム』です。
8月20日に実施された海外大学編入・学士号取得プログラム説明会は通常の説明会のスペシャルバージョンということで、
オーストラリアのグリフィス大学担当者、イギリスのミドルセックス大学在校生(TBL卒業生)を迎えて、海外からの生の声を説明会参加者にお届けしました。
このブログでは、説明会のダイジェストをお伝えしたいと思います。動画のアーカイブ視聴希望の方は、お問い合わせください。
日本の大学と海外の大学との違い
最初に入学相談担当者から、よく質問のある日本の大学と海外の大学との違いについて説明がありました。

・入試について
・授業について
・試験等について
といった重要ポイントの説明がありました。
具体的には、海外の大学の多くは、入試が書類・面接選考中心であり、日本の大学とは違い、授業のコマ数が少なく、授業はみんなで集まるからこそできること(例えばディスカッション)を行う、などといったポイントが話されました。

また、日本の大学と海外の大学の制度の違いが話されました。現在、TBLでは編入学できる海外大学の数を増やしています。(提携校は現在7校)
留学する国によって高等教育の制度が日本と異なる国もあり(例えばイギリスでは大学は3年制)、そういった国ごとのシステムの違いを理解し、編入学の準備をする重要性が話されました。
海外大学編入学のメリット
こういった日本と海外との違いを知ることで、より海外大学編入学のメリットとデメリットがより正しく理解できるようになります。
TBLで2年間学ぶことで得られる具体的なメリットについては以下の内容があげられます。

・異文化対応への準備ができる
・ビジネスリテラシーが身に付く
・英語が使えるようになるための準備ができる
・国内2年でのコストが削減できる
・出願の手続きがスムーズである
・進路を考えなおす機会がある
グリフィス大学担当者から

説明会第二部は、グリフィス大学の担当者から、現地の生の声を聞く機会を持ちました。
大学に関する詳細な情報はWEBサイトに充実しており、サイト内検索ができるので、例えばクラブ活動などについて知りたい場合は【clubs】と検索すれば、所属クラブが検索できるページにたどり着くことができます。

奨学金に関する情報もWEBサイトにありますので、関心のある方は、ぜひ一度大学のWEBサイトを訪問してみてください。

グリフィス大学では、海外からきた留学生のために、留学生活がより充実するための「グリフィスメイト」という学生マッチングシステムを持っていて、
このシステムを活用した学生が、留学生活をポジティブに変化させることができたことを担当者が自信を持って話していた様子が印象的でした。
ミドルセックス大学在学生より

最後の第三部では、TBLを卒業し、2021年9月にミドルセックス大学に編入学した本多先輩を迎えて体験談を聞く機会を持ちました。プレゼン内容は以下の通りです。

・自己紹介
・TBLでの学生生活
・イギリスでの学生生活
・海外大学編入学について
体験談の詳細はアーカイブをご覧になっていただきたいのですが、
TBLの学生生活で、クラスメイトに声をかけて遊びに行くと、その集まりが7、8か国のバラエティがある異文化環境だったりとか、
受験英語はちょっと自信があったのに、いざTBLに入学して留学生と英語で会話しようとすると、こんなにも使える英語が少なかったのかと、愕然としてしまった経験とか、
TBLの留学制度を活用してセブ島⇒ハンガリー⇒イギリスと、英語力を上げることができた留学体験とか、
編入学先の大学を決める際に、トータルの留学費用だけでなく、趣味のサッカーや欧州の歴史を検討項目に入れていた話など、
とても参考になる話ばかりでした。
また、実際の海外大学での授業に関しては、レポートの作成や専門用語を使ってのディスカッションが想像以上に大変であることを率直に話してくれて、留学までに英語力を上げておくことの大切さを、実感をもって話してくれました。

こうした留学前の準備や、大学に入学してからの悪戦苦闘を経て、現在はとても充実した留学生活を送ることができている、と話してくれた本多先輩の姿は、努力の先に必ず実りがあることを確信させてくれる内容でした。