地域に貢献!災害時語学支援ボランティア訓練に参加しました!

TBL
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3月10日(金)、災害時語学支援ボランティア実践訓練が実施されました。 今回の訓練は、目白警察署、消防署、豊島区などが、近隣同士が助け合うことのできる街、また、2020年に開催される東京オリンピック等を見据え、外国人観光客等が安心して滞在できる街の構築を目的として実施するもので、昨年同様TBLも地域の一員として協力させていただきました。 実際どんなことをするの?と思ったかたもいると思いますので簡単に紹介すると、 当日は以下のような3部構成にて実施されました。

1.パートナーシップ合同防災研修会@東京ビジネス外語カレッジ(TBL)
目白警察署、消防署、豊島区の方、ボランティアなど100名近い方々がTBLの講堂に集まり、講和を聞いたり通訳の練習などを行いました。

2. 避難誘導等のボランティア実践訓練(TBLから公園まで)
車いす利用者を含めた避難者役の参加者を避難させる避誘導訓練

3. 避難場所等でのボランティア実践訓練@南池袋公園
食品衛生管理、外国人等に対する生活支援等の通訳等訓練

この日は春休みにも関わらずTBLからも多くの学生が参加し、語学支援ボランティアに、車イスの避難者誘導などそれぞれの持ち場で大活躍でした!

ちなみに、語学支援ボランティアを担当したスウェーデン、フランス、ネパール、中国、ベトナムの学生5名は 「救急車が通ります。」など実際災害時で使われることの多い表現をそれぞれ英語、フランス語、ネパール語、中国語、ベトナム語で通訳したり、災害時に想定される場面のスライドを見ながら適宜各国語で状況を伝える訓練に参加しました。

みなさん落ち着いてしっかり通訳しており、万が一の際は訓練の成果を発揮してくれること間違いなし! 今回の訓練には報道関係の方々もいらしており、ニュースや記事で配信されたそうです。

参加したTBL生にとっても自身の貢献が評価されれば、自信にもつながりますし、よい経験になったはず。 TBLとしても、今後も引き続き、学生に様々な経験をしてもらうという観点、そしてまた地域への貢献という観点からぜひ行政の方々や地域の方々と協力して地域の発展に貢献して行きたいと思っています。

ちなみに、この活動はテレ朝ニュースでも紹介されたので、ぜひご覧くださいね。

テレ朝ニュース 「災害時の外国人救助に備え 留学生らが防災訓練」