海外大学編入の戦略とは?入試なしで夢を叶える新しい進学の形 

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1. はじめに:海外大学編入という選択肢 

海外留学に憧れる高校生が増えている背景 

「海外の大学に行ってみたい」「英語を活かせる仕事に就きたい」――こうした夢を抱く高校生が増えています。しかし、多くの学生が、日本の大学受験に追われ、海外留学への具体的な道筋を描けずにいるのが現状です。 

一方、海外大学への進学を考える際、多くの人が「入試が大変そう」「今の自分では無理」と感じるかもしれません。しかし、それは誤解です。実は、海外大学には「入試」という日本特有の仕組みがほとんどなく、学びの過程を重視する柔軟な進学方法があります。 

ここで新しい視点を紹介します。それは「海外大学編入」という選択肢。留学に関心があるけれど、自信や準備がまだ整っていないあなたにぴったりの進路ではないでしょうか。 

あなたは「海外大学編入」という進路を知っていますか? 

2. 日本の大学入試 vs. 海外大学編入制度 

日本の大学入試の特徴

日本では、「どの大学に入るか」が社会的評価の基準とされることが多いです。そのため、高校生は受験勉強に膨大な時間を費やし、難関大学への入学を目指します。この過程で多くの生徒が感じるのは、以下のような不安です。

  • 入試で結果を出せるか?
  • 自分の志望校で本当に学びたい内容を学べるのか?
  • 専攻を変えたい場合、柔軟に対応できるのか?

さらに、日本の大学では入学時点で専攻が決まることが一般的で、選択の幅が限られることも少なくありません。

海外大学編入制度の魅力

対照的に、海外大学編入制度はより柔軟で計画的な進学が可能です。

「編入」とは?

  • 最初の2年間を短期大学や専門学校で基礎課程を学び、その後に4年制大学に進学して学士号を取得する制度。
  • 特に英語力や学費に不安がある場合、編入は費用やリスクを抑えた留学の選択肢となります。

メリット

  • 留学費用の節約:最初の2年間を国内や学費の安い大学で過ごすことで、総費用を抑えられる。
  • 柔軟な学び:海外では「学びたいことを入学後に探す」スタイルが一般的。専攻を決めるまでの時間が確保される。
  • 英語力を磨ける:基礎課程の間に英語スキルを高めることができ、編入後の授業にスムーズに適応可能。

比較表

日本の大学入試と海外大学編入の比較表

3. 編入手続きの流れ:何をすれば良いのか?

日本の大学入試と海外の大学編入について比較しましたが、「海外大学編入って、なんだか難しそう…」そんな風に思っているかもしれません。でも安心してください。この章では、海外大学編入に向けて、あなたができることを具体的なステップに分けてご紹介します。

ステップ1:夢を形にする!目標を明確にしよう

まず、どの大学に、どんな分野で学びたいのか、具体的に目標を設定しましょう。憧れの大学や、興味のある専攻をリストアップしてみましょう。

海外の大学には、日本にはないユニークなプログラムがたくさんあります。例えば、環境問題、国際関係、芸術など、あなたの興味のある分野に特化したプログラムを探してみましょう。

ステップ2:必要な情報を集めよう

目標が決まったら、次に必要な情報を集めましょう。

  • 編入先の大学のウェブサイト: 入学要件、必要な書類、出願期間など、詳細な情報をチェックしましょう。
  • 留学エージェント: 専門の留学エージェントに相談することで、自分に合った大学選びや手続きのサポートを受けることができます。
  • 最初の2年間を計画する:国内外の専門学校や短期大学で基礎課程を修了します。
  • 先輩たちの声: 既に海外大学に編入した先輩たちのブログやSNSなどを参考にすると、具体的なイメージがわきやすくなります。

ステップ3:英語力を磨こう

海外大学で学ぶためには、英語力が不可欠です。TOEFLやIELTSなどの英語試験対策を始めておく必要があります。
留学前に必要な英語力や勉強法についてはこちらの記事を参考にしてください。

ステップ4:必要な書類の準備

海外大学への出願には、さまざまな書類が必要です。

  • 成績証明書: 日本の高校や専門学校の成績を証明する書類
  • 推薦状: 先生や指導者から、あなたの学力や人物を評価してもらうための書類
  • エッセイ: あなたの志望動機や自己PRをまとめた文章
  • ポートフォリオ: 芸術分野など、作品を提出する必要がある場合もあります。

ステップ5:面接対策

多くの大学では、面接が行われます。面接では、あなたの英語力だけでなく、コミュニケーション能力や意欲を評価されます。

面接対策もサポートサービスがある留学エージェントや、専門学校、短期大学のプログラムなどを利用すると良いでしょう。模擬面接を通して、自信を持って面接に臨めます。

ステップ6:出願

準備が整ったら、いよいよ出願です。締め切りを守り、正確に書類を提出しましょう。

ステップ7:合格を待つ

出願後、合格通知を待つ期間は、とてもドキドキするでしょう。この間も、英語学習や次のステップの準備を進めておきましょう。

ステップ8:ビザ申請

合格が決まったら、ビザを申請しましょう。ビザの種類や申請方法は、国によって異なりますので、事前に確認しておきましょう。

ステップ9:出発準備

いよいよ、海外へ出発です。渡航手続き、荷物の準備など、やることはたくさんありますが、ワクワク感もいっぱいです。

海外大学編入は、決して遠い夢ではありません。

一歩踏み出す勇気と、計画的な準備さえあれば、きっとあなたの目標を達成することができます。東京ビジネス外語カレッジ(TBL)の「海外大学編入・学士号取得プログラム『2+2』コース」では、あなたの留学を全面的にサポートすることができます。次項ではコースについての概要を説明します。

4. 海外大学編入を成功させるために「海外大学編入・学士号取得プログラム『2+2』コース」を活用しよう

東京ビジネス外語カレッジ(TBL)の「海外大学編入・学士号取得プログラム『2+2』コース」は、TBLでの2年間の学習と海外提携大学での2年間の学習を組み合わせ、計4年で学士号を取得するプログラムです。

プログラムのメリット

  1. 費用の軽減:最初の2年間をTBLで学ぶことで、全期間を海外で学ぶ場合と比べて留学費用を抑えることができます。

  2. 専門知識の習得:TBLでビジネスに関する基礎知識を身につけてから海外大学に編入するため、現地での学習がスムーズに進みます。

  3. スムーズな編入手続き:TBLと提携大学がカリキュラム協定を結んでいるため、取得した単位が認定され、編入手続きが円滑に行えます。

対象コース

デジタル・ビジネス、グローバルビジネス、ホスピタリティ・ビジネスの各コースが対象となります。

提携大学

オーストラリアのグリフィス大学やディーキン大学、イギリスのミドルセックス大学やウエストイングランド大学など、複数の欧米大学と提携しています。

留学体験者の声

TBL卒業生からは、「多くの留学生と学ぶことで英語力が向上し、異文化理解が深まった」「TBLでの学びが海外大学での授業理解に役立った」といった声が寄せられています。

留学生の声や、提携先の詳しい情報はこちら
このようにTBLの「海外大学編入・学士号取得プログラム『2+2』コース」は、費用を抑えつつ、専門知識と英語力を高め、海外大学での学士号取得を目指す方に最適なプログラムであるといえます。

5. まとめ:海外大学編入で広がる未来の可能性

英語が好きで留学を夢見るあなたに、「海外大学編入」は無理なく夢を叶えるための一歩となります。専門学校等のプログラムを活用すれば、費用やスキル面の不安を解消しながら、目標に向けて計画的に進むことができます。

まずは国内で学びながら、将来の進路について具体的なプランを立ててみましょう。「海外大学編入」という選択肢が、あなたの未来を広げるきっかけとなるはずです。