今回は、TBLを卒業後、栃木県の「休暇村日光湯元」で活躍しているチャーマラさんにインタビュー。
現在の仕事内容や、自ら企画した「チャーマラのティールーム」、多国籍な環境で学んだTBLでの思い出について伺いました。
日本での就職を目指す留学生はもちろん、国際的な環境に興味を持つ高校生にも、進路を考えるヒントが詰まっています!
この記事でわかること
- TBL卒業後の就職やキャリアの実例
- 休暇村日光湯元での具体的な仕事内容
- 「チャーマラのティールーム」が生まれたきっかけ
- TBLで学んだ英語やパソコンスキルが仕事でどう生かされているか
- 多国籍な環境で学ぶことで身につく「人とつながる力」
- 日本で就職する際の会社選びや準備のポイント
- TBLでさまざまな国の学生と交流する魅力
- 日本にいながら英語や異文化交流を経験できるTBLの特徴
「TBLを卒業したらどんな仕事に就ける?」
「TBLで学んだことは実際の仕事にどう生かせる?」
「日本で就職する会社はどう選べばいい?」
といった疑問に答えるインタビュー記事です。
TBL卒業生で、現在「休暇村日光湯元」で活躍するチャーマラさんへの取材をもとに、仕事内容やTBLでの学び、就職活動のアドバイスについて紹介します。
自己紹介をお願いします。
スリランカ出身のチャーマラです。
TBLではホスピタリティ・ビジネスコースで学び、2022年に卒業しました。
現在は「休暇村日光湯元」で、営業主任として働いています。
今回は、どのような目的でTBLを訪れたのですか?

休暇村では、TBLの卒業生が多く働いています。
今回は、これから卒業や就職を迎える学生の皆さんに向けて、会社の説明や、卒業生としての経験を伝えるために来ました。
私自身の経験をもとに、会社選びや日本で働くことについてアドバイスをしました。
現在は、どのような仕事を担当していますか?
フロント業務をはじめ、海外からいらっしゃるお客様への対応や、宿泊プランの販売・準備などを担当しています。
さまざまな業務に関わりながら、お客様が快適に過ごせるようにサポートしています。
ご自身で企画したプログラムについて教えてください。

私の出身地であるスリランカは、紅茶の産地として有名です。
皆さんがよく知っているセイロンティーも、スリランカで作られています。
その魅力を日本のお客様にも知ってもらいたいと思い、自分でオリジナルの紅茶プログラム「チャーマラのティールーム」を企画しました。
お客様の前で実際に紅茶を淹れながら、おいしい紅茶の作り方や正しい淹れ方、スリランカの文化などを紹介しています。
プログラムで使用しているスリランカの紅茶は大変ご好評をいただき、ホテルの売店でも販売されるようになりました。
今では売店全体の売上の約3割を占める商品となっており、ホテルの業績にも貢献できていることがとても嬉しいです。
自分のアイデアを、実際の仕事として形にしたのですね。
はい。
自分がやりたい仕事やアイデアについて声を上げると、実際に挑戦させてもらえるところが、今の職場の良いところだと思います。
先輩や周りのスタッフもとても優しく、仕事だけでなく、プライベートについても気にかけてくれます。
困っているときには声をかけてサポートしてくれるので、この職場を選んで良かったと感じています。
今回、TBLの学生と話してみて、どのようなことを感じましたか?

学生の皆さんは一生懸命頑張っている一方で、在留資格や就職先の選び方など、さまざまな不安を抱えていると感じました。
「どのような会社を選べばよいですか?」という相談も多くありました。
私は、同じ学校の先輩が働いている会社も選択肢の一つだと伝えました。先輩がいることで、仕事について相談しやすく、職場にも慣れやすいと思います。
ただし、先輩がいるかどうかだけで決めるのではなく、会社や仕事内容、働いている人について自分でしっかり調べてから、就職先を選ぶことが大切です。
数ある学校の中から、TBLを選んだ理由を教えてください。
私はもともと英語が得意でした。
日本で日本語だけを使っていると、英語を忘れてしまうのではないかと思い、日本語と英語の両方を学べる学校を探していました。
そのときに先生からTBLを勧めてもらい、学校説明会に参加しました。説明を聞いて学校の環境に魅力を感じ、TBLへの入学を決めました。
TBLの英語の授業はいかがでしたか?

プレゼンテーションやスライドを使った発表など、さまざまな課題がありました。
最初は緊張しましたが、何度も発表を経験することで、少しずつ人前で話すことへの緊張がなくなっていきました。
先生もとてもフレンドリーで、学生の話をよく聞いてくれたので、楽しく英語を学ぶことができました。
TBLで学んだことで、現在の仕事に生かされていることはありますか?
英語の授業に加えて、パソコンの授業でExcelやWordなども学びました。
パソコンのスキルは現在の仕事でも必要になるため、学生時代にもっと頑張って勉強しておけば良かったと思っています。
今学んでいる学生の皆さんには、語学だけでなく、パソコンの授業にも積極的に取り組んでほしいです。
さまざまな国籍の学生と学んだ経験はいかがでしたか?
とても楽しかったです。
日本人の学生をはじめ、ネパールやベトナムなど、さまざまな国から来た学生と話し、友達になることができました。
文化や考え方の違う学生と一緒に過ごしたことで、人間関係を築く力も身についたと思います。
現在の職場にも、さまざまな国籍のスタッフがいます。TBLで多国籍な仲間と学んだ経験があったからこそ、職場でも周りの人たちと良い関係を築けています。
いろいろな国の人と出会い、交流できることは、TBLで学ぶ大きな魅力だと思います。
日本での就職を目指すTBL生へ、メッセージをお願いします。
就職活動中は、どの会社を選べばよいのか分からず、ストレスや不安を感じることもあると思います。
大変なこともありますが、日本語と英語、そして日本で働くために必要なマナーをしっかり勉強してください。
会社を探すときには、履歴書を準備するだけでなく、「どのような会社なのか」「どのような仕事をするのか」「どのような人たちが働いているのか」まで、できる限り確認することが大切です。
焦らずに周りの人にも相談しながら、自分に合う会社を探して頑張ってください。
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最後に、TBLへの進学を考えている日本の高校生へメッセージをお願いします!
私がTBLで学んでいたときも、たくさんの日本人学生がいました。
一緒にスリランカ料理やインドカレー、フランス料理を食べに行くなど、授業以外でも楽しい思い出をつくることができました。
これからの日本では、外国につながりを持つ人がさらに増えていくと思います。TBLでさまざまな国の学生と話し、言葉や文化、食事、物価などの違いを知ることは、とても良い経験になります。
留学生が自分の国の料理を持ってきてくれることもあり、世界各国の食文化を楽しむこともできます。
また、留学生と英語で話す機会もあるため、日本にいながら自然に英語を使い、国際交流を経験できます。
ぜひTBLで、世界中から集まった学生たちと一緒に、学びや交流を楽しんでください!
TBLより
TBLでは、語学力だけでなく、実践的なパソコンスキルや多国籍な環境の中での「人とつながる力」を身につける教育を行っています。
チャーマラさんのように、TBLでの学びを生かして日本での就職を実現し、自分のアイデアを仕事として形にする卒業生も増えています。
まとめ|TBLでの学びが仕事につながった卒業生の実例
TBL卒業生のチャーマラさんは、現在「休暇村日光湯元」で営業主任として働きながら、スリランカの紅茶文化を紹介する「チャーマラのティールーム」を企画・運営しています。
自分のアイデアを仕事として実現できる職場環境に魅力を感じているそうです。
自身の企画で使われる紅茶は売店でも販売され、全体の約3分の1の売上を占める看板商品に成長するなど、会社の事業にも大きく貢献しています。
TBLでは英語やプレゼンテーション、Excel・Wordなどを学び、現在の仕事に必要なスキルを身につけました。
また、さまざまな国籍の学生と交流する中で、異なる文化や考え方を理解し、人間関係を築く力も身についたと振り返っています。
日本での就職を目指す学生には、語学やマナーだけでなく、会社や仕事内容、職場の環境について自分で調べたうえで、自分に合った就職先を選ぶことが大切だとアドバイスしています。
また、日本の高校生に向けては、TBLなら日本にいながら多国籍な学生と交流し、英語や異文化を自然に学べることを伝え、世界中の学生との学びや交流を楽しんでほしいとメッセージを送りました。
よくある質問
Q. TBLを卒業した後、どのような仕事に就けますか?
ホスピタリティ・ビジネスコースの卒業生であるチャーマラさんのように、ホテルや旅館などの接客業をはじめ、さまざまな業界で活躍する道があります。
Q. TBLで学んだことは、実際の仕事にどう生かされていますか?
英語力やプレゼンテーション力、Excel・Wordなどのパソコンスキルのほか、多国籍な環境で培った「人とつながる力」が、職場での接客やスタッフとの関係づくりに生かされています。
Q. 留学生は日本で働く会社を、どのように選べばよいですか?
先輩が働いている会社も選択肢の一つですが、それだけで決めず、会社の情報や仕事内容、働いている人について自分でしっかり調べたうえで選ぶことが大切です。
Q. 英語が得意でなくても、TBLで力をつけられますか?
プレゼンテーションなど発表の機会を重ねることで、人前で話すことへの自信や英語力を少しずつ身につけていけます。
Q. TBLの多国籍な環境は、どのように役立ちますか?
さまざまな国の学生と交流することで、文化や考え方の違いを理解し、人間関係を築く力が身につきます。この経験は、卒業後の職場でも生かされています。
用語解説
在留資格とは?
在留資格とは、外国人が日本に滞在し、活動(就学や就労など)を行うために必要な資格のことです。日本で就職を希望する留学生は、卒業後に「就学」から「就労」の在留資格へ切り替える手続きが必要になります。
TBL卒業生インタビューのポイント
- TBL卒業後、休暇村日光湯元で営業主任として活躍
- 自身の企画「チャーマラのティールーム」でスリランカの紅茶文化を発信
- TBLで学んだ英語・プレゼンテーション・パソコンスキルが仕事に直結
- 多国籍な環境で身につけた「人とつながる力」が職場でも生きている
- 会社選びは、情報や職場環境を自分で調べたうえで判断することが大切
TBLで学ぶメリット
- 約40カ国・地域の学生が学ぶ国際的な環境
- 英語だけでなくプレゼンテーションやパソコンスキルも実践的に学べる
- 日本にいながら異文化交流や国際交流を経験できる
- 卒業生のネットワークを通じて、就職先の相談や情報収集がしやすい
- 少人数で教員との距離が近い
こんな人におすすめ
- 日本での就職を目指す留学生
- 接客業やホスピタリティ業界に興味がある人
- 多国籍な環境で「人とつながる力」を身につけたい人
- 語学だけでなく実践的なパソコンスキルも学びたい人
- 将来のキャリアを見据えて進路を考えている高校生
この記事について
この記事は、TBL卒業生でホスピタリティ・ビジネスコース修了生、現在「休暇村日光湯元」で営業主任を務めるチャーマラ氏へのインタビューをもとに作成しています。
取材日:2026年7月
