「留学生と一緒に学びたいけれど、自分は人見知りだから無理かもしれない」——そう感じて一歩を踏み出せずにいる高校生は少なくありません。
内向的な性格だと、初対面の人、しかも文化や言語が違う留学生と仲良くなるのはハードルが高いように思えるものです。
しかし実際には、人見知りだから無理と思い込んでいた学生ほど、入学後に大きく変わっていくケースがあります。
この記事では、留学生側の本音、自然に距離が縮まる仕組み、そして人見知りだった学生の変化エピソードを紹介しながら、その思い込みがなぜ崩れるのかを解説します。
留学生側も日本人の友達を求めている事実

人見知りの人が見落としがちなのが、留学生の側も「日本人の友達を作りたい」と思って日本に来ているという事実です。
友達関係は一方通行ではなく、お互いに歩み寄りたいと思っているからこそ成立します。
TBL(東京ビジネス外語カレッジ)には約40カ国から集まった留学生が在籍していますが、彼らの多くは日本での学校生活を通して日本語や日本文化に触れたいと考えています。
ある在校生は、人間関係で悩んだ経験を経てTBLの姉妹校であるNBL(長野ビジネス外語カレッジ)に入学しましたが、「留学生は気軽に声をかけてくれる」と話しています。
自分から積極的に話しかけなくても、留学生の方から近づいてきてくれる場面は珍しくありません。
つまり「人見知りだから自分だけが頑張って話しかけなければいけない」という思い込み自体が、実情とずれているのです。
実際、入学を決めた高校生からも「生徒や先生がとても明るく、留学生との仲も良い」という声が多く聞かれます。
学校全体が最初から交流しやすい雰囲気に包まれているからこそ、人見知りの人でも一方的に頑張る必要がないのです。
自然に距離が縮まる授業・イベントの仕組み

TBLでは、人見知りの人が無理に自己アピールをしなくても、自然と留学生との距離が縮まる仕組みが授業やイベントの中にあります。
例えば、授業のグループワークやペアワークは定期的にメンバーが入れ替わるため、特定の誰かと深く話す前に、まずは少人数で顔を合わせる機会が積み重なっていきます。
1対1でいきなり打ち解ける必要はなく、数人のグループの中で少しずつ会話に加わっていけるのが特徴です。
また、週替わりで参加できるスポーツ活動や、クラス対抗で盛り上がる学校行事、みんなで食事をしながら交流するイベントなど、「話す」こと自体が目的ではない場が多く用意されています。
何かを一緒にやる中で自然と言葉を交わすようになるため、人見知りの人でも身構えずに参加しやすいのです。
オープンキャンパスに参加した高校生の中にも、「先生や在校生の雰囲気が明るく、留学生との仲も良さそうだった」ことを入学の決め手に挙げる声が多く見られます。
さらに、短期のサマースクールや留学プログラムなど、教室の外で留学生と一緒に過ごす機会もあります。
授業よりも肩の力を抜いて関われる場だからこそ、人見知りの人でも一緒に何かに取り組むうちに、気づけば自然と会話が生まれていくのです。
人見知りだった卒業生の変化エピソード

実際に、人見知りや対人関係への苦手意識を抱えていた学生が、TBL・NBLでの生活を通して大きく変わった例があります。
ある学生は、高校時代に人間関係で辛い経験をして通学が難しくなり、通信制高校に転入した経験を持っていました。
卒業後も自信が持てないまま過ごしていましたが、国際的な環境で学びたいという思いからNBLに入学。
すると、入学からわずか2ヶ月で状況は大きく変わったといいます。
本人は「どんな形の人間関係でも自分らしさが優先され、気を使うこともない」と話しており、留学生から気軽に声をかけてもらえる環境や、自由に参加できるスポーツ活動を通して、心身ともに回復していったそうです。
現在は英語講師を目指し、積極的に学び続けています。
別の学生は、高校時代に自分から挨拶をすることを意識的に実践し、少しずつ対人関係を改善してきたという経験を持ってTBLに入学しました。
もともと得意ではなかったコミュニケーションを、行動を変えることで少しずつ乗り越えてきたタイプです。
また、自分を「ネガティブ思考で考え込みやすい」と話す学生も、TBLのような多国籍環境に身を置くことでポジティブになれると感じ、入学を決めています。
人見知りや内向的な性格は、変わろうとする環境さえあれば、決して超えられない壁ではないのです。
無理に話さなくていい、という安心材料

「人見知りだから会話が続かないかもしれない」という不安に対しては、無理に話さなくてもいいという安心材料があります。
TBLの留学生は日本語を学びたい人も多く、たどたどしい日本語や簡単な英単語、身振り手振りでも十分にコミュニケーションは成立します。
完璧に話す必要はなく、伝えたい気持ちがあれば会話は自然と続いていきます。
さらに、日本語が話せる留学生スタッフによるサポート体制も整っているため、初めて留学生と関わる場面でも一人で抱え込む必要はありません。
友達関係も、教室の中だけで完結するものではなく「友達の友達」という形で少しずつ輪が広がっていくのが特徴です。
無理に自分から輪に飛び込まなくても、気づけば自然と顔見知りが増えていく——それがTBLの日常です。
入学前に不安を感じるのは自然なことですが、その不安の多くは実際の学校生活の中で少しずつ解消されていきます。
いきなり入学するのが不安な場合は、オープンキャンパスや体験授業で少人数の留学生と関わってみるのもおすすめです。
実際の教室の空気を短時間で体感できるため、「思っていたより話しやすい」と感じられるきっかけになります。
まとめ
人見知りや内向的な性格だから留学生と仲良くなれない、というのは思い込みにすぎません。
留学生自身も日本人の友達を求めていること、授業やイベントの中に自然と距離が縮まる仕組みがあること、そして無理に話さなくても伝わる会話があることを知れば、不安の多くは軽くなるはずです。
実際に人間関係で悩んだ経験を持つ学生が、留学生と過ごす日々の中で回復し、新しい目標を見つけていった例もあります。
人見知りだからと最初から諦めてしまうのではなく、まずはオープンキャンパスで学校の雰囲気に触れてみることから始めてみてはいかがでしょうか。
思っていたよりもずっと自然に、自分の居場所が見つかるかもしれません。
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