海外経験を積みたい!キャリアアップしたい!いろいろ世界を見てまわりたい!
留学を決意する理由は人それぞれだと思いますが、やはり大前提として皆さんが目的とするのは「世界共通語である英語を身につけたい!」ではないでしょうか?
このシリーズでは「留学先で自信をもって使える表現」ということにポイントを置いて、基本の基本の英会話を発信したいと思います。
今回は「自己紹介」!
初回にふさわしく、今回のテーマは「自己紹介」。
学校でも、ホストファミリーとでも、留学中数えきれないほどすることになる自己紹介。
せっかくなので、現地で「ダサい……」と思われない自己紹介がしたいですよね!

陥りやすい残念な表現
まずは多くの“留学初心者”が陥りがちの自己紹介例はこちら!
学校でクラスメイトに自己紹介している、と想像してみてください。
Hello, my name is 〇〇〇.
Nice to meet you!
さて何が残念なのか分かりますか?
皆さんならなんというか考えてみてください。

この自己紹介の残念ポイントは絶対誰もが教科書で習った「my name is ○○○」!!
これ、実は英語圏出身の人からすると、とっても堅苦しい言い方なんです……
今振り返っても、日本人以外でこの自己紹介をしている人、見たことないかも……というくらい……

自己紹介のおすすめ表現
じゃあ何と言えばいいのよ?!と思ったあなた!
クラスメイトやホームステイファミリー、新しく出会った友人に自己紹介する時はおすすめの表現はこちら!
Hi, I’m 〇〇〇.
Nice to meet you!
簡単ですね~!!これで良いのですよ~!

私も初めて語学学校で先生に指摘された時のショックは計り知れません……
「My name is 〇〇〇.」も、もちろん間違った表現ではありませんし、意味は通じます。
ただ、ビジネスの場面でプレゼンをしたり、大きな会議で発言をしたり、というような堅苦しいイメージのある表現なのだそうです。
日本語で言えば、「私の名前は○○〇と申します」という感じですかね。
学校の自己紹介で言ったら、ちょっとざわつきますよね。笑

日本人の英語はダサい?

私が現地で良く聞いたのはこんな感じです。
A:Hey, How are you doing?
B:Good, you?
A:Great!
カジュアルな表現ばかりですよね:)
残念ながら、日本の英語の教科書(特に中学校レベル)に載っている英文はたいてい、ネイティブの人たちからすると「ダサい……堅苦しい……」という表現のようです。

自然な表現を知りたいという方は、海外のドラマや映画がおすすめです!
さまざまなシチュエーションや年齢、立場などを加味して、日常的に使われている表現をインプットしておきましょう!
まとめ
今日の「基本の基本の英会話」は自己紹介についてご紹介しました。
「My name is 〇〇〇.」も「I’m fine thank you, and you?」も、文法的には誤りではありません。
むしろ丁寧な英語という意味では大正解の表現ばかり、ということですね!笑
ただ自己紹介は初対面でその人の第1印象を決定づける大事な場面。
ぜひ、自然な表現を身に付けて、留学先でも自信をもって話せるようになりましょう!