基本の基本の英会話【会話の切り出し編】

英語学習
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留学を決意する理由は人それぞれだと思いますが、やはり大前提として皆さんが目的とするのは「世界共通語である英語を身につけたい!」ではないでしょうか?

このシリーズでは「留学先で自信をもって使える表現」ということにポイントを置いて、基本の基本の英会話を発信したいと思います。

今回は「会話の切り出し方の表現」!

学校や仕事先で、友人や同僚に伝えなければならないことがあったとき、何と言って話しかけますか?

毎日会う友人ならいざ知らず、そこまでの関係でないクラスメイトや学校の先生、スタッフと話をしたい時、どういう話の切り出し表現があるのでしょうか。

スムーズに会話を始めるために、今回は、会話の切り出し方の表現についてご紹介したいと思います!

ちょっと話してもいい?

例えば学校の授業の合間の休憩時間(Break time)に隣に座ったクラスメイトに話かけるとき、どう切り出せばいいでしょうか。

「ちょっと話してもいい?」こういうニュアンスで切り出したいですよね。

・Are you free to talk?
・May I speak with you?
・Can I talk to you for a second / a minute?
(a minuteのほうが時間的には長いニュアンス)

などはよく使う表現です。

お時間いただけますか?

相手側にたって伺う表現をすることもできます。

・Do you have time to spare?

spare(スペア)は日本語でもスペア・キー(合鍵)などの意味で使われていますが、to spareは時間を割く、与える、余分のという意味があります。

つまり、「時間を割いてもらえますか?=お時間をいただけますか?」という意味合いがあります。

・Can you spare me a moment, please?

A momentは 一瞬、ちょっとという意味がありますので、「ちょっと時間を私に与えてくれますか?=お時間いただけますか?」という意味があります。

どこかで話さない?

もう少し違うシチュエーションで、ランチ時間や、授業や仕事が終了した後、どこかで時間をとって話をしたい、相手を誘う意味も含んだ表現もあります。

「どこかで話さない?」「どこかでおしゃべりしない?」こういうニュアンスで相手を誘いたいですよね?

・Let’s go somewhere to talk?
・Do you have time to chat? (友人と雑談したい時など)

お話しがあります!

時には、急いで今すぐ話をする必要な場合もありますよね。そういう場合は、

・I have / need to talk to you. 

今、話をしなければならないこと(話をする必要が)がある、という含みが伝わる表現です。

必ず伝えなければならないことがある場合に使える表現もあります。

・There’s something I need to say to you.
・There’s something I need to talk to you about?

話をしたいことがあるんです…

プライベートなことや、静かな場所に行って、深刻な話をしなくてはならない時もあるでしょう。

「どこか静かな場所で話さない?」「(ちょっと深刻な)話をしたいことがある」こういうニュアンスで相手に伝える表現があります。

・Can we go somewhere quiet and talk?
・I’d like to have a word with you. 

I’dはI wouldの略で、would like to~は、I want to より丁寧で謙遜の意味があります。

すみません。失礼ですが・・・

最後に相手が話している途中で、間に割って話すきっかけを作るときは、まずは邪魔してしまったことを謝るところから始めるのがマナーです。

「すみません。失礼ですが・・・」という意味をつけて、

・Excuse me / I’m sorry, but can I have a word with you?

という表現も使えます。

さらにもっとフォーマルに言いたい場合は、

・I am so sorry to bother you, but could I have a word with you?
・I am so sorry to interrupt, but do you have a minute to talk?

などを使って表現してみると丁寧かもしれません。

まとめ

今回は、会話の切り出し方の表現についてご紹介しました!

その時のシチュエーションや状況によって、表現の切り口はいろいろあります。

「必ずこういう言い方でなければならない」と決めてしまうよりも、相手があなたにとってどういうポジションの人なのか、または、どういう関係性なのかによって変わったりもします。

今回ご紹介した表現を参考に、話はじめのきっかけフレーズをいろいろ試してみましょう。