今回は「デートのお誘いにも使える!招待のための英語表現」です。
留学先では、パーティに招待されたり、友人同士で家を訪問しあったりする機会が増えますね。
中には、気になるお相手をデートにお誘い(!)する方もいるかもしれません!

今回は、スマートに招待するための便利な英語表現をご紹介していきます。
「何か予定はありますか?」
誰かを誘う時、いきなり「(我が家に)来ませんか?」というのも、少々不躾な印象があります。
例えばここはスマートに「時間、用事は何かありますか?」と尋ねてみるところから始めるのはいかがでしょうか?
・Are you free tonight?
(今夜空いてる?)
カジュアルな表現なので、友だち同士や、親しい間で使うほうがいいでしょう。

・Do you have any special (plans / schedule )for tomorrow night?
(明日の夜、何か予定はありますか?)
・Have you got any plans for this weekend?
(今週何か予定ありますか?)
・Are you doing anything tonight?
(今夜何か用事ある?)
どの表現も「時間は空いていますか?何か予定はありますか?」という表現になります。
「お茶でも飲みに来ませんか?」
「~しませんか?」というお誘いのフレーズも、この「基本の基本の英会話シリーズ」で何度もご紹介してきました。
すぐに表現やフレーズが頭に浮かぶようになれば、応用力が身についている証拠ですね!
・Why don’t we come by my house for a cup of tea?
(うちに寄って、お茶でも飲みませんか?)
‘Why don’t we~?’は「~しませんか」、「~しましょうか」という表現で、何かに誘う場合に多く使われるフレーズでしたね。
“come by”は、「訪問する、立ち寄る」という意味です。

・Why don’t you stop by for a cup of coffee?
・Why not come to my house for a cup of coffee?
(コーヒー飲みに来ない?)
“stop by”は「立ち寄る」という意味です。
これまでの学習で、「Why don’t you~?」は「~してはどうでしょうか?」と相手に提案する意味を含んでいたことを覚えているでしょうか?
時に省略して‘Why not ~?’という言い方を使う場合もあります。
’Why don’t you~?’も’Why not~?’も、かなりカジュアルな言い回しです。
初対面の人や、目上の人に対して使うと、失礼な物言いになりますので親しい間でのみ使うようにしましょう。

・Can you come over to my place for a cup of tea?
(コーヒーを飲みに、うちに寄りませんか?)
「夕飯でも食べていきませんか?」
・Would you like to come in for dinner?
(直訳:中に入って夕飯を食べたいですか?→夕飯でもどう?)
・Come in and have dinner, please?
(直訳:入って夕飯食べて!→食べていかない?)
・Why don’t you come in for dinner?
(夕食でも食べていきませんか?)
ここでも勧誘などを表現できる’Why don’t you~?’や’Why don’t we~?’が使えます。
また’Would you like to~?’や、’Would you like~?’も「~したいですか?、~は欲しいですか?→いかがですか?」という表現として、日常生活でもよく使います。
この場合Would が使われ丁寧な印象がありますが、家族や親しい友人同士でも使う表現です。
Would you like some coffee?(コーヒーはいかがですか?)などはよく耳にするフレーズです。

似たようなニュアンスでより丁寧なフレーズとして‘Would you care to ~’(~はいかがでしょうか?)というフレーズがあります。
・Would you care to come in for dinner?
(夕食でもご一緒にいかがでしょうか?)
目上の人などを誘う場合、このような表現も使えます。
「~があるけど、来る?」
・My birthday party is on Saturday. Would you like to come?
(私の誕生日パーティーが土曜日にあるんだけど、来る?)
・We are having a Halloween Party this weekend. Do you want to join us?
(ハロウィーンパーティーを今週するんだけど、来る?)
‘Do you want to ‘や、’Would you like to ~’はカジュアルな関係においてよく使われる表現です。

目上の方や、初対面に近い人を誘う場合は、‘Could you ~’を使えば丁寧な表現になることはすでに学習してきました。
・Could you make it to my book launch party?
(私の出版記念パーティに参加いただけませんか?)
“make it”は、「参加する」という意味です。
「誘いを受けてもらえますか?」
日常生活の上で、あまり面と向かって招待に対する承諾の許可を得ることはないと思いますが、フォーマルな場面では使える表現です。
・Would you care to be my guest?
(直訳:私のゲストになりませんか?→受けていただけませんか?)
・Will you accept my invitation?
(私の招待を受け入れてくれますか?→受けていただけますか?)

通常の会話で使うフレーズではありませんが、丁寧さが求められる場面では、こういう表現も覚えて使ってみると、とてもスマートな会話になるでしょう。
まとめ
今回は、スマートに招待するための英会話フレーズをご紹介しました。
次回は、招待された時の返事の仕方についてお伝えします。
お楽しみに!