内容
ホスピタリティ・ビジネスコースの学生が「異文化理解とサバイバルスキル」「真の国際人とは」をテーマにプレゼンを行いました!
発表の中には以下のような例がありました。
・非言語の要素への理解
今まで以上にたくさんの人が世界中を旅することができるようになり、異文化を体験する機会も増える中、ジェスチャーやアイコンタクトなどそれぞれの文化の中でタブーとされていることをしっかりと理解することの大切さを発表してくれました。
・明確なコミュニケーション
曖昧さをなくした明確なコミュニケーションの重要性を話してくれた留学生は、日本語の「大丈夫」の意味の多様性やジェスチャーの意味について自身が体験したコミュニケーションの難しさについて話してくれました。
・異なる視点で物事を見る能力
たくさんの情報が簡単に手に入る今の時代に、相手の視点や立場で物事を考えられる力、世界全体に目を向けること、ステレオタイプにとらわれずにオープンマインドでいることや、ネットだけの情報だけでなく実際に異文化を体験すること等、見方を変えることの重要性について話してくれた学生もいました。




感想
「異文化理解」というテーマ1つでも様々な角度からのアプローチがありました。言語能力の他にもジェスチャー等、非言語能力については多く意見がありました。ステレオタイプについては、留学生の実体験を聞き、(「モンゴル出身だから馬に乗って通学するのか聞かれたことがある」等)周りの学生も頷いて反応を見せていました。今回、日本人学生と留学生が一緒にグループワークをしたことでお互いの理解も深まり、充実したディスカッションになったのではないかと思います。
このプレゼンで選ばれたグループは7月28日(日)のオープンキャンパスでも発表するため、されにブラッシュアップされた発表を聞くのが楽しみです!