「先生から指定校推薦の話をされたけど、このまま決めていいのかな」
「早く決まるのはうれしいけど、あとで後悔しないか不安」
秋になると、こうした悩みを持つ高校生や保護者の方が増えてきます。
指定校推薦とは、学校が「この高校の生徒なら安心して受け入れられる」と認めた高校に推薦の枠を用意する入試制度です。
合格しやすく、早く進路が決まるのが大きなメリットです。
ただし、原則として専願なので、決める前に「本当にこの学校で学びたいか」を確かめておくことがとても大切です。
TBLのある在校生は、高校の先生から外国語系の進路をすすめられたことがきっかけで、3つの学校を比べました。
オープンキャンパスに参加して「留学生や外国人スタッフが多いのに、質問しやすくて安心して話せる雰囲気」を感じたことが、最後の決め手になったそうです。
きっかけは先生のすすめでも、最後は自分の目で確かめて決める。
これが、指定校推薦で後悔しないためのいちばんのポイントです。
この記事では、指定校推薦の仕組みからメリット・デメリット、学校選びで気をつけたいことまで順番に解説します。
指定校推薦とはどんな制度?

高校と学校の信頼関係で成り立つ推薦
指定校推薦は、大学や専門学校が「指定校」に選んだ高校だけが使える推薦入試です。
高校の中で推薦する生徒を決め、校長先生などの推薦を受けて出願します。
推薦される生徒には、これまでの成績、出席状況、学校生活への取り組みなどが求められます。
つまり「高校3年間の積み重ね」が評価される入試だといえます。
ほかの入試方式との違い
専門学校の主な入試方式を表にまとめました(細かいルールは学校によって異なります)。
| 入試方式 | 主な評価ポイント | 併願 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 指定校推薦 | 高校での成績・生活態度、面接 | 原則不可(専願) | 指定された高校の生徒だけが出願できる |
| 公募推薦(自己推薦) | 意欲・強み、面接 | 学校による | 条件を満たせば誰でも出願できる |
| AO入試 | 学ぶ目的・意欲、面談 | 学校による | 学校と話し合いながら進める |
| 一般入試 | 筆記試験や面接 | 可能なことが多い | 出願の時期が遅め |
大学と専門学校の違い

大学の指定校推薦は、評定平均(成績の平均)の基準が高く、校内での競争が厳しくなることもあります。
専門学校の場合は、成績だけでなく「この学校で何を学びたいか」という目的意識を大切にするところが多いのが特徴です。
とはいえ、どちらの場合も高校からの推薦である以上、責任を持って出願することが求められます。
メリット:早く進路が決まる安心感

秋〜冬に合格が決まり、気持ちに余裕ができる
指定校推薦のいちばんのメリットは、早い時期に進路が決まることです。
周りがまだ受験勉強をしている時期に合格が決まれば、「どこにも受からなかったらどうしよう」という不安から解放されます。
保護者にとっても、学費や入学準備の計画を早めに立てられる安心感があります。
高校での努力がそのまま評価される
テスト本番の一発勝負ではなく、日々の授業、提出物、出席、部活動など、高校生活での積み重ねが評価されます。
「本番に弱い」「コツコツ型」という人には大きな強みになります。
入学までの時間を準備に使える
早く進路が決まれば、入学までの数か月を自由に使えます。
たとえば英語系の学校に進むなら英単語や英会話の練習を始める、接客業に興味があるならアルバイトで経験を積むなど、入学後のスタートダッシュにつなげられます。
デメリット・注意点

校内選考がある
指定校推薦の枠は、1つの高校につき数名程度と限られていることがほとんどです。
希望者が多いと校内選考が行われ、評定平均や出席日数で選ばれる人が決まります。
「3年生の秋から頑張ればいい」ではなく、1年生の頃からの成績が関係する点には注意が必要です。
原則専願なので、合格後の辞退は難しい
指定校推薦は「合格したら入学する」ことが前提です。
合格後に辞退すると、学校と高校の信頼関係が崩れ、翌年以降の後輩が推薦枠を使えなくなる可能性もあります。
出願する時点で「ここに入学する」と決めておく必要があります。
「枠があるから」で選ぶとミスマッチになりやすい
いちばん気をつけたいのは、「推薦枠があったから」「先生にすすめられたから」という理由だけで決めてしまうことです。
入学してから「思っていた雰囲気と違う」と感じても、簡単には変えられません。
TBLの別の在校生は、もともと大学進学を考えていましたが、オープンキャンパスに参加したことで「大学にこだわる必要はない、自分のやりたいことを優先したい」と気づいたそうです。
実際に学校へ足を運ぶと、パンフレットだけではわからない授業の雰囲気や在校生の様子が見えてきます。
指定校推薦を考えているなら、出願前に一度は学校を見に行くのがおすすめです。
指定校推薦でTBLを選ぶ際に知っておきたいこと

TBLの指定校推薦の概要
TBLの指定校推薦入学は、本校を専願とし、指定校に在籍している(または卒業後1年以内の)人が対象です。
担任の先生、進路指導の先生、部活動の顧問などの推薦を受けて出願します。
選考は書類と面接で、検定料は免除されます。
出願期間は秋から翌年3月まで複数回に分かれているので、自分のペースで準備できます。
詳しい日程は、募集要項や入試センターで確認してください。
約40カ国の留学生と過ごす毎日が自分に合うか
TBLのいちばんの特徴は、約40カ国から集まった留学生と一緒に学べることです。
授業はもちろん、昼休みも放課後も留学生と過ごすので、学校生活そのものが「国内留学」のようになります。
在校生からは「校内に入った瞬間から日本語以外の言葉が聞こえてきて驚いた」「日本っぽくない、堅苦しくない雰囲気が好き」といった声が聞かれます。
この環境が楽しそうと感じるか、少し不安に感じるか。それを確かめるためにも、オープンキャンパスや個別相談に参加してみてください。
将来の夢が決まっていなくても大丈夫
「やりたいことがはっきりしていないのに、専門学校を選んでいいのかな」と悩む人もいるかもしれません。
一般的な専門学校には、「美容師になりたい」「ホテルで働きたい」など、目標が決まっている人に向いているところが多くあります。
一方TBLは、世界中の人との出会いを通して、やりたいことを見つけていける学校です。
ある在校生は、自分のことを「ネガティブ思考で考え込みやすい」と話していました。
それでも、多国籍な環境なら前向きになれそうだと感じてTBLを選び、今はハンガリーへの交換留学にも挑戦したいと考えています。
また、海外経験がなく英検も持っていなかった学生が、海外大学への編入制度に惹かれて入学を決めた例もあります。
保護者や高校の先生も「留学を中心にした学習計画なら」と前向きに応援してくれたそうです。
卒業後の選択肢が広い
TBLでは、英語とビジネスを一緒に学び、就職に役立つ資格の取得もサポートしています。
卒業後の進路は国内企業への就職だけではありません。
海外大学への編入、海外就職、グローバル企業への就職、起業など、さまざまな道があります。
「今はまだ決められない」人にとって、選択肢を狭めずに進学できるのは大きな安心材料になるはずです。
迷ったときの相談窓口
指定校推薦で迷ったら、一人で抱え込まずに相談しましょう。
- 高校の担任・進路指導の先生:校内選考の基準やスケジュール、過去にその学校へ進んだ先輩の様子を知っています
- 保護者:学費や通学のことなど、家族で話し合っておきたいことを早めに共有しましょう
- 進学先の学校:オープンキャンパスや個別相談では、授業内容や学校生活について直接質問できます。TBLでは入試センターでも入試の相談を受け付けています
「こんなことを聞いてもいいのかな」と思うような小さな疑問ほど、出願前に解決しておくのが安心です。
まとめ
指定校推薦は、高校での努力が評価され、早い時期に進路が決まる心強い制度です。
一方で、校内選考があり、原則専願で合格後の辞退が難しいという注意点もあります。
後悔しないためには、「推薦枠があるから」ではなく「ここで学びたい」と思えるかどうかを、自分の目で確かめることが大切です。
入学前と卒業後で大きく変わる人も少なくありません。
ISIグループのNBLを卒業したある学生は、入学時はTOEIC510点、英検3級で、人前で話すことも苦手でした。
それでも留学生との交流や授業での発表を積み重ね、卒業時にはTOEIC820点、英検準1級を取得し、卒業発表もやり遂げました。
今は社会人として、外国籍のお客様への対応も任されています。
(参考:TOEIC510点から820点へ。人前で話せなかった私が変われた2年間|NBL卒業生インタビュー)
TBLの指定校推薦を考えている人も、まだ迷っている人も、まずはオープンキャンパスや個別相談で学校の雰囲気を感じてみてください。
世界中から集まった仲間と過ごす毎日が、あなたの「やりたいこと」を見つけるきっかけになるかもしれません。
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