基本の基本の英会話【謝罪を表す言葉・応用編】

英語学習
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留学を決意する理由は人それぞれだと思いますが、やはり大前提として皆さんが目的とするのは「世界共通語である英語を身につけたい!」ではないでしょうか?

このシリーズでは「留学先で自信をもって使える表現」ということにポイントを置いて、基本の基本の英会話を発信したいと思います。

今回は「謝罪を表わす言葉の応用編」です。

前回のブログでは謝罪するときに使える言葉についてご紹介しました。

謝るという行為は自分の状況によって、さまざまな表現になったりしますが、ただ‘I’m sorry’で100%謝り倒すだけでなく、プラスαでワンフレーズ入れるだけで、相手側もあなたの謝罪に対して聞く耳をもってくれるかもしれません。

今回はそんな謝罪表現にプラスαできるワンフレーズについてご紹介します!

わざとじゃないんです!

例えば、謝罪のフレーズと共に下記のような表現を使えます。

・It was my fault.
(私の過ちでした)

・I should’ve given it more thought.
(私はもっと考えをそのことに与えるべきだった=(しなかったので)私の考えが浅はかでした)

・I didn’t mean it.
(わざとじゃなかったのです)

meanは、~を意味する、~を本気で思う(言う)という語で、この場合は、ワザとそうしたのではないという言い訳(excuse)をする時によく使います。

ドラマや映画でも耳にするフレーズです。

・It was an accident.
(偶然の事故でした=わざとではありませんでした)

・I couldn’t help it.
(私はそれを助けることはできなかった=どうしようもなかったのです)

・I don’t know how that could have happened.
(私にはどうしてこんなことが起こったのかわからない=どうしようもなかった)

すべて謝る状況で使われるフレーズとなりますが、ここまでにご紹介したフレーズを使って、謝罪の気持ちを伝えることもできます。

—I’m so sorry for all the troubles that I have caused. (迷惑をおかけて申し訳ありません。)
 It is my fault. (私のせいです)
 But I didn’t mean it. (でもわざとではありませんでした)
 I don’t know how that could have happened.(どうしようもなかったんです。)
 but I’m sorry if I offended you.(もし気分を害したなら謝ります)

ひとフレーズつけるだけでも気持ちがより伝わるので、同じような表現を覚えてみてはいかがでしょうか?

二度としません!

そして、この次の行動としては、謝罪の後には許しを求めたいところです。

いくつかの表現をご紹介します。

・I won’t do it again.
・I’ll never do such a thing again.
・This won’t happen again.
・I won’t make the same mistake again.

この4つは「ごめんなさい。二度としません」というすべて同じニュアンスのフレーズです。

例えば

—Don’t do it again. (同じ間違いをしないようにね)
—Yes, I’ll never do such a thing again.(はい。二度としません)

という使い方です。

子供の頃にはよくこういうやり取りがありますよね。

もちろん大人になっても、あらゆる場面で使えるフレーズでしょう。

許して!

さらにもう少し直接的な語を使って、許しを求めるなら、以下はどうでしょうか。

・Please forgive me!
(どうか、私を許して!)

・Can you ever forgive me? 
(私を許すことができますか?=許してください)

・I beg your forgiveness.

(私はあなたの許しを乞います=どうか許してください)

フォーマルな表現です。

初対面の人やビジネス上の知り合い、目上の人に使えます。

すべて「どうか許してください」というニュアンスのフレーズです。

冗談やコントなどで軽く使う場合もありますね。

さらによくドラマや映画でも使われますが、「もう一度チャンスをください!」というニュアンスのフレーズもプラスαで伝えてみてもいいでしょう。

・Give me another chance.
(もう一つのチャンスをください)

・Give me a chance to make it up to you.

make it up to~:~に償いをする、~に対して埋め合わせをするという意味があるので、「あなたに償いをするためのチャンスを、私に与えてください」という意味が含まれています。

・Is there anything I can do(to make it up to you)?
(埋め合わせをするために何か私ができることはあるだろうか?=チャンスをください)

これらはすべて「もう一度チャンスを!」という気持ちを表現する時に使えるフレーズです。

相手側が「仕方ないなぁ。これが最後のチャンスだからね」というやり取りを思い出しますね。

まとめ

今回は、謝罪を表す言葉・応用編として、謝罪表現にプラスαできるワンフレーズについてご紹介しました。

謝るだけでなく、どうしてミスが起きたかや、その状況をどう思っているか、許してほしいと懇願するなど、プラスαで様々なことを伝えられます。

留学先では意図せずミスしてしまうことも多々あります。

そんな時は、ぜひご紹介したフレーズを用い、全力で誤って、許しを請いましょう!