基本の基本の英会話【賛同を表す言葉】

英語学習
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留学を決意する理由は人それぞれだと思いますが、やはり大前提として皆さんが目的とするのは「世界共通語である英語を身につけたい!」ではないでしょうか?

このシリーズでは「留学先で自信をもって使える表現」ということにポイントを置いて、基本の基本の英会話を発信したいと思います。

前回は相手に意見を求める時の表現をご紹介しましたが、今回はその続きとして、相手の意見に対して、支持や同意する場合の’返し’の基本表現をご紹介したいと思います。

そうですね。

・Right.
・That’s right.
・You are right!

相手の意見にあいづちのように「あなたの言っていることは正しいよね。そうだよね。」というニュアンスを短く伝える時に使える語やフレーズです。

ただし、あまり何度も何度も多用すると、相手がうるさく感じることもあるかもしれないので、これらの言い回しのパターンを混ぜながら使ってみてはいかがでしょうか。

・I know!

“I know”は「そうそう、私もそれがいいたいのよ」というニュアンスで相手を肯定するときに使います。

場面によっては「それは分かっているから」というようなニュアンスでも使われるので、状況によって上手く使い分けてみましょう。

まさにそうです!その通りです!

・Exactly!
・That’s it!

よくドラマや映画でも聞くフレーズが多くありますが、特に’Exactly’は「きっかり,ぴったり、まさに,ちょうど」、という意味となり、’一語で「まさにその通り!」と言い表すことができるのです。

学校などの先生は質問に対して、正解を答える生徒たちに向かってよくこの言葉を使いますよね。

・Absolutely correct!

また、”Absolutely”は「完全に(perfectly)、100%~だ、全く」などの意味になりますから、文面の意味では「100%正しいよ!」と全面肯定のニュアンスになります。

・You got it

“You got it”は、直訳すると「あなたはそれを得た!」というニュアンスなので、「まさにその通り!」という意味で、よくアメリカで使われている表現になります。

・You hit the nail on the head.

“You hit the nail on the head”は、「あなたは釘の頭を打った」という意味なので、まさにその通り、的を射ているというニュアンスで使います。

賛成です、全面的に賛成です。

・I agree with you.

・I’m with you.

“I’m with you”は、 直訳すると「私はあなたとともにある」ということなので、「私はあなたの味方だよ」というカジュアルなニュアンスです。

・I’m in.

“I’m in”は、「私も協力するよ」、「私も仲間に入れて」という意味があり、短いフレーズで相手の意見を支持する時にも使えます。

・I agree with you 100 percent / entirely / completely.
・You are absolutely right!
・No doubt about it.

この3つのフレーズはすべて完全に、全面的に賛同する時に使える表現です。

特に相手の言葉や意見に強く賛成する場合は、完全さを強調する語’entirely ‘, ‘completely’, ‘absolutely’を使うことが多くなります。

相手もこのようにあなたから言われたら、自分の意見やアイディアに自信を持てることでしょう。

私も同感です、そう思います。

・I think so, too.

とても基本的な英文ですが、その分、あらゆる場面に使える便利なフレーズです。

ちなみにこのthinkを別の動詞に変えて使うこともできます。

例えば’suppose’ という判断の基準が比較的薄い意味の「思う」という動詞を使って、I suppose so / ,too.(そうなのだろうと思います、たぶんそうだろう)という意味で、断定を避けた言い方ができます。

・I feel the same way.

相手の意見に自分も同じ気持ちを抱いている時に使う表現ですが、’feel’を使っているので、頭で考えるというより、心で思うというニュアンスになります。

・That’s precisely my point.

preciselyは、(説明や理由などが)精密に・正確に・厳密になどと言った意味で、「私のポイントは正確に、厳密にそこだ」が転じて、「まさにそう思う、同感です」というニュアンスになります。

・That’s exactly what I was thinking.

exactlyは、丁度、まさに、完全になどの意味で、「私が考えていたことはまさに、丁度そこだ」が転じて「私も同感です」という意味になります。

・You’re talking my language!

直訳すると「あなたは私の言語を話している」となり、転じて「考えや態度が同じ」というニュアンスで「あなたとは話が通じる!」という意味で使われます。

ちょっと変わった言い方ですが、おもしろい表現ですね。

それは良い考えですね。

 ディスカッションや会話の中で、相手にアイディアを出してもらった時、こういう返しを伝えたとしたら、相手も良い気分になり、会話や議論が進むものです。

・That’s good idea.
・That sounds good / Sounds good!

これらのフレーズはよく使われるものになりますが、’That’s a ~ idea.’の「~」の中をいろいろ言葉を変えてみるとバリエーションが増えます。

毎回’a good idea’ では会話がフラットになりがちですから、バリエーションを多く持つようにするといいですね。

・That’s an interesting idea / a fantastic idea / great idea.
・Maybe we should do it.

直訳では「たぶん私たちはそれをするべき、したほうがいいのでしょうね」という意味になり、「そうすべきいい考えですね」というニュアンスを遠回しに表現しているフレーズです。

やんわりと相手の考えを肯定するときに使えるフレーズですね。

そうしよう!

・Ready!

Readyは、準備ができた、すぐに(進んで]~できる(状態で)を表す語で、一語で「さあ、しよう!」という意味で使うことができます。

・Sure, Let’s do it!
・Let’s get it on!

‘get it on’は、始める、乗ってくるという意味になり、「さあ、それを始めましょう」というニュアンスになります。

まとめ

ディスカッションなどで、相手から支持や意見を求められたりすることはよくありますが、今回ご紹介したフレーズを、スムーズに、自由自在に使いこなしている人は、意外と多くはないように思います。

一つのフレーズを毎回多用してしまいがちですが、同じ返しの表現でも、違うフレーズを使うことで、会話やディスカッションがアクティブになります。

様々なパターンを覚えて、会話に活かしてみられてはいかがでしょうか。

次回は、反対に不支持をしたい場合の表現についてご紹介します。