専門学校から海外大学編入学を実現した先輩に聞く① ~なぜ海外大学編入学を志すようになったのか?~

大学編入
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TBLに興味を持って、このページにたどり着かれた方は『留学』に興味のある方も多いのではないでしょうか。今回インタビューしたのは、TBLのグローバルビジネスコースを卒業し、海外大学編入学が決まり、入学の準備を進めている(取材当時)本多先輩です。

実は私、TBL在校生カエルもこの海外大学編入学2+2コースの存在を知り、TBLに入学を決めた学生の一人です。そこで、渡航前の本多先輩に海外大学編入学についてのヒストリーを聞いてみました。

取材をしてみて、意外にもカエルと同じような境遇を通過していて、カエルと似ている!と驚いたことがあります。ぜひ、最後までインタビューをご覧になって下さい。

受験の失敗がきっかけで海外を志す

―本多先輩はイギリスの大学に2+2コースの制度を使い、編入が決まっています。なぜTBLに入学したのか、きっかけと理由を教えていただけますか?

通っていた高校が大学進学に力を入れている学校で受験の勉強もしていましたが、行きたい大学に行けなくて、いくつかの選択肢がある中、調べていた時にこのTBLの2+2コースを見つけて海外大学編入学を前提にTBLを選びました。

―海外を考えたということは、英語はもともと得意だったのですか? 

文法とか読みとか、いわゆる受験英語はある程度できていてたのですが、会話はほぼできませんでした。

―そこから会話は独学で勉強したのですか?

独学で勉強したというのもありますし、TBLはグローバルな学校なので仲良くなった外国人留学生の友達と英語で交流して、勉強していったというのもあります。

―なるほど~。ではなぜ留学しようと思ったのか、もう少し詳しく教えていただけますか?

そうですね、、、やはり、少し学歴を意識していて、周りは難関校に進学している人が多い中で自分だけ何しているんだろうって、周りと比較していた自分がいました。それだったらそれに負けないくらいの留学をしてやろう、って思いました。

ただの留学だと大卒にならないので、海外の大学を卒業することをイメージしていろいろと海外大学へのルートを調べていました。

卒業後は商社や貿易系の仕事に挑戦してみたい

―海外大学を卒業した後はどんなキャリアをイメージされていますか? 

将来はグローバルなビジネス環境で活躍できるキャリアをイメージしています。今回、イギリスの大学に進学するのはそのためのスキルアップのつもりです。

私はTBLに入って2回留学しています。1回目はフィリピンのセブ島に行き、英語を使う環境に行って英語力を伸ばすために1ヶ月行きました。2回目はハンガリーに交換留学に行きました。ハンガリーでは、大学の英語オンリーの授業がどういうものなのかを体感したくて、半年間行きました。

―進学先の大学では何を専攻しますか?

マーケティングです。実は入りたかった学部に入れなくて、マーケティングの学部になりました。 経済学を学びたかったけど、人気過ぎて試験で振り分けされました。

―具体的にやりたいことは決まっていますか?

やりたい仕事はいくつかあって、商社や貿易系の仕事を考えています。英語力を前提にビジネスを専攻するので、願書を書くときに何がやりたいのかいろいろ考えたとき、商社や貿易系の仕事が学んだことを発揮できると考えました。まずはそのあたりを視野に入れてキャリアを模索したいと思っています。

―帰国して日本での就職を考えていますか?

まだわかりません。可能なら海外で少し経験して、日本の大企業で挑戦できたらと考えています。

留学先で〇〇はやらない!と心に決めている

―留学先で経験してみたいことはありますか?

多くの人とのかかわりは持ちたいです。ただし、日本人以外とです。

どこの国にも日本人のコミュニティがあって、さすがにハンガリーにはないだろうと思っていたらあったんです。セブ島に行ったときに日本人のコミュニティに入ってしまって、日本語以外使わなくなってしまった失敗があったので、ハンガリーに行ったときは絶対に入らないと思い、ごはんの誘いがあったけど、一回も行きませんでした。

やはり留学ではどんな人と付き合うかは大事だと思います。ハンガリーでは、どうしても喋れないストレスの大きさから逃げたくなってしまったのですが、なんとか乗り越えました。

―イギリスにも日本人コミュニティはありそうですか?

あると思いますよ。でも逃げます。(笑)

むしろ日本が好きなその国の人(イギリス人)と付き合うのがいいなと。 欧米にはアジア文化が好きな人も多いので。

―本多先輩、いろいろと答えてくださりありがとうございます。

カエルの取材後記

取材をしてみて、本多先輩とカエルの意外な共通点がありました。それは大学に進学した周りの友人と比較していたところです。

カエルの友人の多くは大学行ったり留学を経験していたりしていたので、カエルは何もできていない自分を卑下していた時期もありました。

今回先駆けて「カエルのTBLでの目標」を叶えている本多先輩の話が聞けて、とても勇気づけられたし、もっと頑張らないといけないと思わさせられた時間でした。

次回は本多先輩から聞いた、具体的な英語の勉強方法を紹介していきますので、ぜひお楽しみに。(カエル)