
鈴木さん
英語キャリアコース
2022年度入学
長野東高等学校出身(長野県)
理系なのに国際系?
「英語の道に進みたい」と先生に言ったら、驚かれました。高校で2年間、私の専攻は理系(生物)だったので。
友達にも「理系なのに国際系?異色だよね」と言われました。
親も驚きました。私は部活でスポーツ(バレーボール)をやっていたので、てっきりスポーツ関連のほうに進むと思っていたのです。
でも母から、「英語やってるときのほうが楽しそうだよね」と言われました。
英語はもともと好きでしたが、高校で理系を専攻したのは、理学療法士になりたかったからです。英語と理系専攻の両方を活かせる仕事を考えて、私なりにたどりついたのがスポーツ系の通訳の仕事でした。
そして、まずは英語の習得と考え、NBLに入学しました。
異文化の魅力
小学校から中学を卒業するまで、私にはベトナム人の友達がいました。
出会ったときは全然日本語を話せなくて、ジェスチャーを交えてコミュニケーションをとったりしていました。でもお互いの文化(食べ物など)を紹介しあったり、とても楽しくて。家が近所だったこともあり、お互いの家に毎週のように遊びにいくほど仲良しになりました。
中学を卒業して、その子はアメリカに行ってしまいましたが、私にとって特別な思い出になりました。
そして、NBLに入学して異文化理解の授業でベトナム人の子と友達になりました。あの時の感覚とつながり、この学校を選んでよかったと思いました。
英語の勉強
NBLに入学してから、自習をするようになりました。通学の電車の中、家に帰ってからも合わせると毎日1~2時間はやっています。高校の頃から勉強は嫌いではなかったですが、テストにむけて勉強するタイプだったので、少し変わったかなと思います。
英語の勉強は簡単ではないです。でも進路選択のとき、どうしても捨てられなくて選んだのが英語なので、負けたくない気持ちがあります。
NBLには、わからないことを教えてくれる先生や友達がいます。アルバイト先にもシンガポールの方がいて、英語を教えてくれます。回り道をして英語にたどりつきましたが、今はサポートしてくれる方がまわりにたくさんいます。
やりたい仕事
NBLに入るときは通訳の仕事を考えていましたが、子供に英語を教える仕事にも興味を持ち始めています。でもどんな仕事がしたいのか、まだまだ模索しています。
わかっているのは、人と接するのが好きなので、接客や英語を使う仕事がしたいです。
2022年7月