実践力を育むカリキュラム

机の上だけじゃない学びを!

授業でビジネス理論の本を読むだけではなく、「実践的な学び」を積極的に授業に取り入れています。地域ビジネスの取材、目的に合わせたチラシやプロモーション動画の制作、企業研修などのリアルな体験に、学生たちは熱心に取り組んでおり、それぞれの成長につながっています。

取組例1:動画制作

取組例1:動画制作

観光ホスピタリティコースでは、日本人観光客を母国へ誘致するためのプロモーション動画を制作しました。多国籍なNBL なので、様々な感性によってまとめられた、多くの国の紹介動画が好評でした。グローバルビジネスコースでは、SDGsの紹介と意見の発表を行い、動画にまとめました。これからのビジネスでも必要不可欠になってくるSDGsを考えるよい機会になりました。

取組例2:地域観光マップ作り

取組例2:地域観光マップ作り

NBLの周りにあるお店を紹介する地図を制作しました。チームごとに手分けしてレストランや小売店を取材し、ポイントをまとめました。22店舗が掲載された、観光に役に立つ地図が完成しました。

取組例3:地元の中学校、高校との交流授業

取組例3:地元の中学校、高校との交流授業

NBLでは、地元の中学生や高校生との交流授業も積極的に行っています。国際教養を学ぶ高校生との意見交換会や、中学校の観光地紹介プロジェクト「善光寺ウォーク」への参加など、NBL生にとっては地元の方と交流しながら学ぶ良い機会になっています。

インターンシップ研修

多くの学生が長期休暇中にホテルや企業でのインターンシップを行います。
この経験は社会ですぐに活躍できる人材への成長機会となり、就職活動にも役立ちます。

講師紹介

石田 浩也 先生

長野ビジネス外語カレッジ グローバルビジネスコース
プロジェクト演習 担当
合同会社ライトハウス・キーパーズ 代表社員
NPO法人コミュニティビジネスネットワーク長野 理事長
フィールドワーク型の授業を通じ、地域の戦力となりうる「人財」を育てたい。
私の授業ではフィールドワークを多く取り入れています。学校周辺のお店をリサーチし、パンフレットや動画を制作したり、学校PR プロジェクトの実施、また中山間地域を訪問し、地域の方との交流なども行っています。机上ではなかなか得られない社会経験、例えば「一つの目標をチームとして達成する」「与えられた役割を全うする」「自分が手を抜くと仲間に迷惑がかかる」などを体験してもらいます。今後、クラスで模擬会社を設立したいと考えています。経営学やマーケティングの授業で学んだことを取り込みながら、「どうやって会社を作るのか?」「どうやれば儲かるのか?」などを実感できる場を作りたいです。NBL は、他の学校にない「自由さ」が最大の魅力であり、何より学生たちの笑顔が最高です。一律的な人間形成ではなく、形にはまらず個性を発揮できる環境が、ここにはあると感じています。その「自由さ」から生み出される発想や創造力を、卒業後の社会で活かせることを期待しています。